適応障害SOS┃放置せずにエキスパートに相談する心得

悩む男女

ストレスからくる病

身体症状から精神的な症状まで幅広い不調をきたす適応障害は、あらゆる環境下のストレスによってもたらされるものです。ストレスというのは日常的にあるイライラや苦痛を伴うものであり、人間であれば1度は抱くことのある感情でしょう。このストレスを感じる度合いは人によって様々であり、その発散方法も違います。友達や同僚に愚痴を聞いてもらいお酒を飲んで発散する人もいれば、自分の好きなことに没頭して無心になることで発散される人もいるでしょう。しかし、中にはこのストレスを上手く発散することができず心の内に溜め込んでしまうこともあり、それが積もり積もって心身の不調をきたして適応障害を患うことに繋がります。目に見えないストレスによって引き起こされる適応障害は、その病気や症状になかなか気づきにくいのが特徴です。ちょっとした不調かなと思っていたら、適応障害を患っていたというケースが多く、難しい問題です。また、なかなか周りにも認知してもらうことが難しいところもあり、適応障害の症状から周りにストレスを与えてしまい辛くあたられることもあります。このような悪循環にならないようにするには、適応障害自体の理解を深めてその治療を積極的に受けることが一番です。

適応障害の診察や治療を行なっている医療機関は、概ね心療内科や精神科と言われる心の病気に対応したクリニックです。ここでは、色々な問診やチェック、そして身体の状態を調べてから適応障害であるかどうかを確認されます。目に見えない分、その診断や治療などに不安を覚える人もいるかもしれません。また、そうした医療機関に通うことに少なからず抵抗感がある人もいますから、なかなか足を向けたくないと考えてしまうでしょう。しかし、こうした医療機関では専門の知識と技術を持ち合わせたエキスパートが対応してくれます。ですから、ストレスを溜め込み一人で悩んでしまうような状態であるより、心療内科や精神科のようなエキスパートに診てもらうのが一番手っ取り早く解決できます。

適応障害などの治療は、一般人からするとどういう方法を用いるのか疑問に思われる人もいるでしょう。確かに病気やケガのように見える疾患の治療においては、外科的・内科的な治療をするイメージがつきますが、ストレスが原因で起こる適応障害に対する対抗策がどういうものかは見えないものです。基本的に、適応障害で一番大切なことは「ストレスを無くすこと」。根幹的なところに精神的な負担がありますから、これを取り去ることによって症状は緩和されます。ただ、簡単にストレスの原因を突き止めて解決することは難しいことなので、それと平行して認知行動法や薬物療法などを行っていくことになります。いずれの治療も適応障害の患者全員に同じように取り組むわけではなく、それぞれの症状やストレス負荷に対して必要な治療を選びます。こうした医療機関のサポートを受けながら、精神的な負担からくる心身の不調を改善することが可能です。

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センシティブに注意

笑顔の看護師

ストレスからくる適応障害は、人によって発症しやすいタイプとそうでないタイプに分かれます。また、相手に対しての接し方で適応障害を招いてしまうケースもあるのでコミュニケーションに十分気をつけましょう。

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放置が危険

顔を隠す男性

適応障害で一番避けないといけないことは、放置。放置をしてしまうことで余計に症状が重篤になる危険があるので、専門機関のカウンセリングで問題解決を行なっていきましょう。

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コミュニケーションで変わる

机の上で眠る男性

適応障害の治療は、単に話をするだけで進めるだけではなくコミュニケーションの取り方などもしっかり教えてくれます。コミュニケーション能力がつくことで仕事・プライベートが円滑に回りやすくなります。

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