適応障害SOS┃放置せずにエキスパートに相談する心得

悩む女性

症状に気づくこと

カウンセリングを受ける男性

適応障害は、今でこそニュースや雑誌などで特集をされるようになったから知られるようになりました。しかし、それまではあまり知られることはなく患っている人が周りにいても気づくことがない、そして自分自身にもその影響が及んでいることが分からずに過ごしていて適応障害が悪化してしまうケースが多かったと言われています。それは、適応障害自体がストレスからくる精神的な病の一種であり、多くの人達が患ってしまうリスクを伴っているからでしょう。現代人は仕事面でもプライベート面でもストレスがふりかかる環境下にいます。このストレスをうまく発散することができていればいいですが、そこまで上手くこなすことができないのが適応障害を患ってしまうことに繋がり、心労が絶えない日々を送る結果に繋がります。

ひとえに適応障害と言っても、なかなかどんな病気や症状なのか分からないという人が多いでしょう。今では精神的な疾患も数多くありますから、それと混同してしまい本質的に病気への理解が難しい問題があります。基本的に適応障害がもたらす症状は、うつ状態に陥ることが多いです。うつ状態はその症状を病名にしたうつ病というものがありますが、適応障害でも類似した傾向があり、激しい落ち込み、情緒不安定といった症状が色々と出てきます。また、こちらもうつ病と同じですが自律神経失調の影響を受けることも分かっていて代表的な症状に挙げられます。自律神経失調はメンタル面を司る神経であり、このバランスが崩れることで頭痛や吐き気、動悸や息切れといった苦しい症状が出てきます。この他にも他人には理解できないような異常行動を起こすこともあり、これが周りに理解されない部分で本人は周りを困惑させることがあります。まず、このような症状がひとつでもあった場合は、適応障害の可能性を考えて専門的な医療機関へ受診するといいでしょう。もし、本人が症状に気づかない場合があったとしても、周りの目から見て気づくこともあります。当人にはそれとなく気づいてもらえるようにする配慮も必要であり、決して頭ごなしに適応障害のある人に対して否定的な中傷を与えないようにすることが大切です。